女袴の着付け手順です。
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女子の袴は、着物に比べて動きやすく活動的、明治から大正の女学生に流行りました。
今でも大学の卒業式にお召しになるお嬢様が沢山いらっしゃいます。
「はいからさん」は女の子の憧れかもしれません。
袴は、お紐の扱いが少し複雑なのでご紹介させていただきます。
袴下帯で後ろ腰を高くするところは、巫女袴と違います。
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1.半襦袢は、衿の内側に衿芯(白い厚紙)を入れて着せます。
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2.衿元を合わせて、着物を着付けます。
こちらのセットには、着付け用のお紐が入っていますが、
伊達締め(別売り)を使われると簡単です。
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3.お着物の丈は、足袋が全部見えるくらいの長さになります。
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4.袴下帯を少し胸高に付けます。
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5.後ろは、小さなお文庫になっています。
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6.袴を下から合わせていきます。
お紐が細く、襞が多い方が前になります。
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7.前は、袴下帯を少し見えるように合わせます。
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8.後ろは、お紐を帯の上から下へ交差させて、前に回します。
(画像で見えているお紐は、前から回して戻った状態です。) |
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9.脇からお紐を前に出します。
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10.前でお紐が重なるように交差して後ろに回します。
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11.帯の下側でお紐を結びます。
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12.袴の後ろ紐を帯の上側で背中に付けます。
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13.前に回したお紐をリボン結びにして出来上がりです。 |
14.リボンを付けて、ブーツを履かせたら、着付け完了です。
白足袋に草履でも良いですね。 |
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2011/10/22 |
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