巫女衣裳(行燈袴)・千早の着付け手順です。
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巫女の袴には、襠のあるキュロットタイプの馬乗り袴と
スカートタイプの行燈袴(あんどんばかま)があります。
明治以前、巫女袴には襠がありましたが、
現在は神楽を舞うときに襠有り袴を着用し、奉仕のときには行燈袴を着用されているようです。
こちらでは、行燈袴の着付けをご紹介いたします。
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1.ウェストには、伸縮包帯などで補整をすると
着せやすく綺麗なシルエットになります。 |
2.羽二重の下着を着せています。 |
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3.白衣(はくい・びゃくえ)を着ます。
本当は、着物と同じように丈の長い物ですが、
ドール用に短く作っています。 |
4.袴を前から合わせます。
襞が多い方が前です。
ウェストより少し高く合わせて下さい。 |
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5.前から回した紐を蝶々結びにします。 |
6.後ろの紐は、背中にぴったりとつけて
脇の下から紐を前に回します。 |
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7.前は、上指糸(白い飾り糸)が見えるように
少し下で蝶々結びにします。 |
8.千早に袖を通します。 |
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9.飾り紐を胸元で結びます。
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10.飾り紐は前でゆったりと結んで下さい。
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11.左右のお紐の長さが同じになるように。
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12.リボンと草履をつけて出来上がりです。。
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2011/11/05 |
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